6月27日のニュース

雑記

 自信について考えてみる。いわずもがな、自分を信じるという意味だけれども、信じるとはどういうことだろうか。信じる/信じない状況とはどのような時かを考えてみれば分かりやすいかと思う。社長が先の見えない状況の中で「信じて欲しい」という。野球の試合中、キャッチャーが満塁の状況で、「リードを信じて欲しい」という。いくらでも例はあげられるだろうが、共通して言えるのは「未来が確定していない状況で、未来に対しての行動を肯定すること」というものではないか。自分を信じるとは、うまくいくかどうかわからない状況で、「うまくいく」という確信を持つことだと、いえるのじゃないだろうか。もちろんそこには「うまくいく」という確信を持つにいたる理屈や論理があるはずだし、それがなければ「自信過剰」になってしまうし、はたまた理屈や論理があったとしても「うまくいく」と思う事が出来なければそれは「自信喪失」して先へ進むことが出来なくなる。「自信」というのはそういうバランスの上に成り立っている者で、なかなか難しいものだと思う。