1月13日のニュース──巡回先が少なすぎるよ

雑記

 ニュースサイトの役割と言えば、人が通常目を通すよりも多くのニュースに目を通してそれを取捨選択するというのがそれなのでしょうけれども、今のところそんなに多くのサイトにアンテナを貼っている訳ではないのでほとんどニュースサイトとしての役割を果たしてないよなーなどと思います。しかしまあ続けていれば巡回サイトなんて増える一方でしょうから最初は少ないぐらいがちょうどいいのかもしれないし、最初にドカーっと巡回してだんだんと必要な物だけにしていく過程も必要な気がするし、まあどちらかだけということもありますまい。

1月13日のニュース

◆巨大電子書籍サイトがやってくる前に──マガジン航
http://www.dotbook.jp/magazine-k/2010/01/06/before_the_big_ebookstore_arrives/

 最近になってまた電子書籍関連の話題は沸騰しっぱなしですね。電子書籍になって本から何が得られて、何が失われるのか。しかしこのマガジン航というサイトは本関連の話題が集められていて面白いですね。全部転載したいぐらい。こういうサイトを知ることが出来るのも、ニュースサイトの醍醐味か。

電子書籍化へ出版社が大同団結 国内市場の主導権狙い
http://www.asahi.com/culture/update/0113/TKY201001120503.html

 ついに大手が動きはじめた。「講談社小学館、新潮社など国内の出版社21社」など。

竹熊健太郎さんインタビュー(前編)
http://www.mishimaga.com/interview/003.html

 出版の未来について。

◆ニコ動ユーザーが1カ月に読む雑誌(マンガ除く)、「0冊」37.7%
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100113_342076.html?ref=rss

 今のニコ動ユーザーの年齢層がどの程度のものなのかわかりませぬが、生まれてきたときからネットがあるのが当然、という世代だとわざわざ雑誌を読むなんてこと、したことがないのかもしれませんね。

◆20歳の20冊
http://www.jpic.or.jp/schedule/books_for20.html

 いったいどんな基準で選んだんだよ!! というようなばらばらの20冊。だがそれが面白いといえば面白い。成人式を迎えた人たちへ。

早川書房、刊行予定
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/issue_schedules/paperback/list.html

 ついに! ラギッドガールと虐殺器官とSelf−Reference ENGINEが文庫化に! さらにはゼロ年代SF傑作選もあるよ!

◆日本の小惑星探査機『はやぶさ』、今年帰還へ
http://wiredvision.jp/news/201001/2010011323.html

 これをとりあげるのはただ単にぼくがSF、宇宙ネタが好きだと言うだけなのですが。はやぶさ、やっともどってくるよ。

◆出た!「あかつき」に掲載する初音ミクのイラスト結果発表!
http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-5025.html

 ついにミクが宇宙へ! どの絵もセンスが良くて素晴らしいです。いってらっしゃい。

◆もうちょっと頑張ってもいい気はする、ロボットのコスプレ写真13枚──らばQ
http://labaq.com/archives/51358254.html

 有名なダンボーガンダムの人を思い出した。ケドこの中にはいない。

◆ゲームの遊び方考え直そうか? 2010年、あるゲーマー記者の決意
http://www.gpara.com/kaigainews/eanda/2010011201/

 FF13の発売を受けて、…と関係があるのかないのかは別として、ゲームの面白さをもう一回考え直そうという流れが最近起こっている気がします。

書評系

◆「ファウスト」はスゴ本
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/

 スゴ本。

◆青春小説で人材マネジメントを学ぶ〜『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100107/204006/

 読んでみたい。ドラッカーというのはビジネスの分野でのマネジメントの人なのですが、それを手段を女子マネージャーがやったらどうなるか、という話らしいです。

◆病という「試練」。『バクマン』6巻書評──三軒茶屋 別館
http://d.hatena.ne.jp/sangencyaya/20100113/1263335096

 バクマン、売れ行きも好調なようで。話の展開が速くてまだ6巻とはとても信じられないなあ。

◆『キャラクターとは何か』とは何か──漫画通信ブログ版
http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-ba01.html

 何か とは何か、っていうのがいいですね。読んでみたい。

◆「クォンタム・ファミリーズ」──H-Yamaguchi.net
http://www.h-yamaguchi.net/2010/01/post-9a97.html

 クォンタム・ファミリーズの書評。この小説、読み終わった後に書評、批評などを読むのが楽しい一冊でもある。

◆『思想地図』東浩紀×宇野常寛トークショー
http://www.cinra.net/interview/2010/01/12/000000.php

 クォンタム・ファミリーズの著者、東浩紀さんのトークショー。思想系の界隈っていうのはなんというか…、狭いですよね。