5月7日のニュース

頭が良いってなんだろ?

ひろゆきさんは何度も取材し、3時間ロングインタビューもした。結論としてわかったのは、彼はもの凄く頭が良い。たとえば相手の質問に対し、その質問の依って立つ基盤そのものに疑問を投げかける。相手は必ずそこで虚を突かれる。ぼんやりしてる(失礼!)ように見えるが実は緻密な戦術構築!──Twitter / 佐々木俊尚: ひろゆきさんは何度も取材し、3時間ロングインタビュー ...

 「頭が良い」って結構いろんな場面で耳にする言葉ですが、それっていったいぜんたいどんな人のことなんですかね。もちろん僕もひろゆきさん(なんかひらがなの名前の人にさん付けするとアホっぽいから以下省略)は頭が良いとは思いますが、だからこそ不思議。何だかよくわかんない単語を使っている訳ですからね。ちなみにひろゆきはどの媒体だったかは忘れたけれども(多分著作のどっちか)「論理的に誰もが考えることを言っているだけで、これぐらい誰にでもできる」と言っていて、ひどく感心した覚えがあります。

 そう、確かにひろゆきの言葉というのは常にシンプルな論理に支えられていて、誰にでも分かりやすい。そして論理というのは確かに正解が幾つもあるものではないので、「自分で論理的に考える」能力を持った人ならば、誰にでもひろゆきのように考えることはできるでしょう。「ひろゆきの本質を突く発想はできない、あの発想こそが頭が良い証拠だ」というかもしれませんが、しかし発想というのは何も無から生まれてくるわけじゃないと思うんですよね。科学の実験が 実験→観察→疑問の提起→仮説を立てる→検証 の繰り返しで行われるように、論理的な考えというのも、まず最初に問いを立て、それに対する仮説を立て、最後にそれが論理的に説明できるかの検証という仕組みで行われます。

 うーんだから言いたいのは、「頭が良いってことはその一連の作業が異常に早く行えるということなのじゃないかな」と思うんですよね。私だってひろゆきのように考えることはできる、ただしひろゆきのような速度で考えることはできない。言ってみればパソコンにおけるメモリ? みたいなもので、処理速度が速いか、遅いかの違いが「頭の良さ」なんだと思うんですよ。あと記憶力とか。記憶力が良いってことは、飲み込みが速いってことでもありますからね。

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