6月4日のニュース

雑記──漫画のカバー裏と小説のカバー裏について

漫画のカバー裏には数々の趣向が凝らしてあることがあるのに、小説のカバー裏にはなぜそういった趣向が存在しないのだろうか? と考えていたのです。まず漫画家は絵が描けるから、というのは理由になりますまい。たとえば吾妻ひでおの『失踪日記』のカバー裏には、失踪した当時のインタビューが文字でびっしり記載されています。文字でもいけるわけです。「原稿料がもらえないから」「予算が限られているから」という理由もあるでしょうが、漫画家の方は単行本化する際の修正にもお金がもらえないそうですので、カバー裏を描いても当然お金はもらえないでしょう。漫画にだけカバー裏があるのは、漫画家の方がサービス精神があるからというのはだから理由にならない。

まあだからどういうことかというと、たぶん「漫画家はカバーまで描いて」「小説家はカバーは描かない、別の人がやる」というところに原因があるのではないかな、と思いました。作業が分担されてしまうことによってそこにデッドスペースが生まれるんじゃないかな、と。まあでも絵と比べて文字だと、裏にネタを仕込むのは難しいとか出版社の違いとか他にいっぱい理由はありそうですけどね。

基本読書ニュース

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電子教科書の可能性について。たしかにそうなったら教科書系の出版社は志望確定か。まあ止められないだろうけど。

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今日もやられやく 【重大】『とある魔術の禁書目録』3D対戦アクションゲームでPSPで出るぞー【発表】

これはちょっと欲しいな……。

とある聖地の禁書目録:アルファルファモザイク


2010年6月スケジュール──瀬名秀明×桜坂洋 電子書籍やってみました!

おお……。

疾走する文体について (内田樹の研究室)

抽象的すぎて何を言っているのかわからん……。

ホリエモン「今の小説は長過ぎ、電子書籍を成功させるには読みやすく短いコンテンツが必要」 by うるさい黙れ☆(ゝω・)つ

まあ名前が売れている著者を除けば、今売れている本ってどんどん薄くて文字量が少ないものばっかりになってるって森博嗣先生もいってたしそうなのじゃないかなぁ。だって今ほど時間が貴重な時代って他にないしね。

作品世界にいかにキャラクターを溶け込ませるか、マンガ家・結賀さとるの作品作りやその生活についてインタビュー - GIGAZINE

森見登美彦:「照れくさいけどうれしい」 大学読書人大賞表彰式 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

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