8月28日のニュース

雑記

『メイスン&ディクスン』が結構面白いです。トマス・ピンチョンっていう、海外じゃ結構有名な作家(何度もノーベル文学賞の候補に挙がるぐらい)なんですけど、日本じゃ結構無名っぽいですね。最近全集が刊行されるってんで、割とほっとな作家ではあるんでしょうけど。

覆面作家としても有名で、アメリカ最大の文学賞である「全米図書賞」を受賞しても本人は現れなかったとか。『メイスン&ディクスン』のカバー裏の著者紹介の中では、「ノーベル文学賞候補の常連だが、受賞しても式に現れないのではと囁かれている」と書かれていてちょっと面白かったです。