12月18日のニュース
引用コーナー
アメリカのノーベル賞受賞者リチャード・ファインマンは言った。「もし大洪水によってすべての科学知識が破壊され、たったひとつの文だけを後の世代に残すとしたら、もっとも少ない語数でもっとも多くの情報を伝える表現はなんだろうか?」彼はためらわなかった。「万物は原子でできている」
『量子論で宇宙がわかる』
雑記
昨日書いた「本代あばばばば」問題については「値段は同じ(もしくは高くても)読むのに時間がかかる本を読む」ことで対応することにした。手始めに『量子論で宇宙がわかる』を読み始める。これは新書なので値段的にもお得だ。しかも書いてあることが難しすぎて場所によってはなんども読み返さないと理解できないため10P読むのに30分ぐらいかかる。これは良い感じ。ピンチョンの『逆光』も買った。こちらは上下で1万円だがおそらく読み終えるまでに1〜2週間はかかるので一万円ならむしろ助かる。しばらく次に読む本をどうしよう……と悩む必要がなくて嬉しい。
そういえばスカイリムを買った。まだやっていないけど評判がいいので嬉しい。12月になると年間ベストがぽつぽつ上がってくるので読書的にも最も充実した期間がくるし、ゲームもあるし、ほとんど人生の絶頂期のような興奮(安い人間である。)
基本読書ニュース
■はじまりからいままでを1枚に→少年ジャンプ・クロニクル 読書猿Classic: between / beyond readers
ふーむ。
■自己啓発本読んでる奴って頭おかしいんじゃねえ? | うましかニュース
そこまでいわんくてもp_q
■埋もれた論文 電子書籍に : 静岡 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
いいね。
■西尾維新 ジョジョのノベライズがamazonレビューで評価1が多い・・・アンチの仕業か?|やらおん!
読んだ。物語的な意味で言うとがっかりすると思う。
書評
■SYNODOS JOURNAL : 『この世で一番おもしろいミクロ経済学』もうひとつの「訳者解説」―― 翻訳家・山形浩生、自らの仕事を経済学的に考えてみる 山形浩生
ぐええこれも面白そうだ。かねもじかんもないぞ。
あれえ、かねもじかんもないって最悪じゃない?
■國分功一郎『暇と退屈の倫理学』、「ひとりで考える」こと - The Red Diptych
これはおもしろそーだな。中国化する日本も覚えておこう。
■小澤征爾×村上春樹 『小澤征爾さんと、音楽について話をする』 - 「石版!」
お見事。
■今年の良書ベスト10・悪書ワースト5 : アゴラ - ライブドアブログ
これはいいね。おぼえとこ。
■父親であり夫 宇仁田ゆみ『うさぎドロップ』(紙屋高雪) - BLOGOS(ブロゴス)
読んだことないけど面白そうね。
ライトノベル
■4Gamer.net ― パンツなんて,なくなればいいのに。「放課後ライトノベル」第72回は『パンツブレイカー』であらゆるパンツを消しまくり
とかげの王はそんな話だったのか。
■キャラクターへの感情移入における、性別の壁/年齢の壁 - シロクマの屑籠
ここは非常に面白い問題。未来に対しての不安が勝っている現代だからこそ「未来」の別表現である壮年世代への感情移入の壁があるのかも。
■ライトノベル『奥ノ細道・オブ・ザ・デッド』が大賞 日本タイトルだけ大賞2011 | ニコニコニュース
残念賞で笑った。
■ネタバレ考察:なぜウェイバーはイスカンダルを『最強モード』で召喚できたのか? | Being for the Benefit of Mr. KITE!
この解釈はいいな……とてもいい……。
■ゲストイラストにカトゆーさん登場!「とある科学の超電磁砲」7巻 | フラン☆Skin
えーうまいなー……。
■『僕は友達が少ない』11話ラストのシーンは原作のほうがいいね|やらおん!
ふーん。
■『境界線上のホライゾン』1/1スケール“蜻蛉切 ”を作ったスレ民登場! 中々本格的だな|やらおん!
かっこいいな!!
■ラノベ作家になるんだ…φ( ' A`) <でも狭き門だよな… 2011年デビューした新人は? → たった104人|やらおん!
104人もデビューしているのか……。
1年で何人作家をやめることを決断していくんだろう。
まあ作家を辞めるというのは仕事をやめる事のように断裂的ではないから難しいか。