6月21日のニュース
雑記
「エアベンダー」の予告編がめちゃくちゃ面白そうでした。水だとか土だとかのエレメントを操ることのできる四つの国が、その力の均衡を保つことで平和を保っていたのですが、火の国が反乱を起こしてえらいこっちゃ! しかし「全てのエレメントを操れる」子坊主が、「世界を平和にする!」みたいなお話のようなの、「手からエネルギーが出る」というシンプルで圧倒的なイメージが、今の僕達には必要なのではないかと思いました。
今はなんだかお話に理屈をつけようつけようと、設定ばっかりが複雑になって言って、ドラゴンボールやら幽白の時にあったような「手からエネルギー出るでしょ? え? でないの?」とでもいうような、シンプルな原理原則が消えてしまっているような気がします。僕らがああいう物語を好んだのは、「自然を自分の力でねじふせたい」とか「人にはできないことができるようになりたい」というような、シンプルな欲求があったからで、そこには「これこれこういう理屈で人に出来ないことが出来るようになりたい」という事はないんじゃないのかなあと思うのですよ。
だからこそ手をかざしただけで地面がもりあがったり、水や火を自由自在に操れたりする「エアベンダー」という映画には、そういう原点に戻ったような快感を覚えました。う〜む、でもこういうのって「昔は良かった」という幻想にすぎないような気もするんですけどね。どうなんだろうなぁ。
基本読書ニュース
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笑ってしまった。
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出版社というのは、なんというか本が好きで集まってきた人ばっかりなので限界を超えて仕事をする人たちばっかりのような気がしますね。好きなことを仕事に出来ていいこともあるんでしょうが、悪い事も当然あるよなあと。
◆アントニオ猪木主演でこんだけつまらない映画作るのは逆にスゴいんじゃないか? 映画『ACACIA』 - 俺の邪悪なメモ