6月22日のニュース

雑記

おススメされて読んだ『宅配コンバット学園』というライトノベルがなんか面白かった。なんか良い意味のような悪い意味のような意味で評判のようだ。ツッコミどころ満載で、お話は破綻しきっているのだが、その破綻っぷりが清々しいがために読み終えた時に妙な爽快感がある。よくぞここまで突き抜けたな、という感覚だろうか。

なんかいろいろ書くべきことがあるような気がするが、う〜ん……。物語としてみれば普通にダメな本だけど現象として見ると非常に面白い、つまり「作者の頭はおかしいんじゃないだろうか」「どのような経緯でこれは出版されたんだろう」「編集者はどこに目を付けたんだろうか。というかチェックしているんだろうか」といった作品以外の部分で楽しめる作品であって、そういう意味ではとっても素晴らしい一冊です。