7月12日のニュース

今読んでいる本から良かった箇所を抜き出すぞコーナー

批判的読書のコツ 20のポイント(全部抜き出すのはあれなので良いと思った処だけ引用しました)

批判的読書は……
1.読んだことのすべてをそのまま信じたりはしない
2.意味不明のところには疑問を感じる。意味が通じた場合でも疑問に感じるところを見つける。
3.何が抜けているとか、欠けているなと思ったところに出会ったら、繰り返し読みなおす。
6.著者が誰に向かって書いているのかを考える。
9.書かれている内容自体に自分が影響されたのか、それとも著者の書くスタイル(文体)に強く影響を受けているのかを見分ける。
16.意見や主張と事実との区別、主観的な記述と客観的な記述との区別をする。
17.使われているデータをそのまま簡単に信じないようにする。
『知的複眼思考法』著者:苅谷剛彦 

雑記

この前は小説のよいところを挙げたので今日はノンフィクションの良いところでも挙げてみよう。しかしノンフィクションという呼び方がどうもそぐわない気がしていていつも困る。まあいいか。ノンフィクションを読むと良いことは……とここまで書いて次に書かれる予定のことを考えたらあまりにも当たり前のことだった。こんな事を書く必要はない。

本を読む弊害に話をシフトしよう(え?)。僕はいつも思うのだが、本を読みすぎているせいで「すぐに根をあげてしまう」傾向が自分にはある。わからなくなったらすぐに本を読んで正解を探せばいいやと思っているせいで、まったく「自分で考えて答えを出す」ことが出来なくなっている、と思う。

本を読む、特にノンフィクションを読む事には理由が幾つかあげられるだろう。たとえば単純に知的好奇心、読んでいると小説を読んでいる時のように気分が高揚して、現実が好きになり、知的好奇心が充たされる。これは僕が主にノンフィクションを好む理由だ。

今も『スーパーアース』という新書を読んでいるが、この世界には地球とそっくりな海を持つ可能性がある惑星はこの宇宙では奇跡的な存在ではなく、偏在していることがわかった、と書かれた部分を読んで、興奮している。現実って素晴らしいぞ。これはマジで。

もっと実務的な理由で言えば本を読むことで自分の利益になることは結構ある。しかしそれは「本を読んで知識を得ること」というよりかは「本を読んで得た知識、アイディア、方法を基にして何か別の物に発展させること」にある。正解を本で得てそれで終わり、というのでは実務的な意味で言えばほとんど無価値ですらある。

えーとだからなんだ? 別になんでもないんだけど、とにかく僕は読んだものを何か別の形で応用していきたいのだ。これを今年の目標にしよう(もう半分過ぎたけど)それでは本日のニュースをお楽しみください。

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自分が原作者の立場だったら内心怒り狂いながらも怒りをあまり現さないように全然気にしてねーしみたいな風を装った態度をとるだろうなと思いながら読んでた。