９月１４日のニュース - 基本読書ニュース

引用コーナー

変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ、変えることのできないものについては、それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を、われらに与えたまえ。──ラインホールド・ニーバー

雑記

ブログというのはなかなかいいものです。
自分の一存で全てが(ブログだと全然全てじゃないけど)制御出来る物を一つでもいいから持っている、というのは精神を安定させる。
『選択の科学』という本にありましたが、動物園で飼われている動物たちの平均寿命は野生化の同種と比べてだいぶ寿命が短くなってしまうそうです。その原因が「自分で選択できないせい」ではないかというのが選択の科学での結論でした。

人間だって同じで、自分で選択肢を選べない状況ばかりに追いやられると精神衛生上あまりよくないというのは自然な考えかと。まあ選択の科学の話はほとんど「ほんとかよ〜〜しんじらんね〜〜」という感想をもったのですが。

ブログは自分の城なので、基本的には何を書こうが自分の自由ですから、そういうのが僕には嬉しい。ま、叩かれたりするかもしんないけど。あと「Twitterでもいいんじゃないの？」とも思ったんですけど、なんか違うんですよね〜〜、Twitterはなんか違う。

どんなところに僕が快感を感じるのかと言うと、たとえば「絶対に時期ごとのあいさつを言わない」とか。もう一つのブログの話ですけど、そこでは僕は1月1日だろうが12月31日だろうが「絶対に通常通り更新する」というわけわかんないポリシーを持ってやっているのです。

あけましておめでとうございますも来年もよろしくも云わない。クリスマスもメリークリスマスなんて言わない。普通にいつも通り更新する。凄くどうでもいいところなんだけど、そういうちっちゃいところで世間の潮流に逆らうことで満足を得ている。

もっと大きなところで潮流に逆らえよと思わないでもないが……。
というか思うわけだが……。
というかこんなこと書いてて空しくなってきたな……。
あまりにも人間がちっちゃすぎる……。

他にも細かいポリシーはいっぱいあります。まあなんかそういう小さいながらも自分なりの選択で決められる、ブログに限らない物事、立場、を持っているというのは人生を豊かにする！　いや、ブログはちっちゃいからやめたほうがいいと思うけど。

そもそも、「選択することが出来る」ことが、豊かさの本質なのだ。もっと何か別のところでそういうものを得たいと僕は心の底から願う(結局自分の願望になった）