9月9日のニュース

雑記

BOOKWOLKERという電子書籍サイトできばらしに読む電子書籍を買い漁る毎日です。品揃えが基本ライトノベルしかないので、買うのはラノベばかりですが。すぐ手に入るっていうのがまず素晴らしいし、なによりBOOLWOLKERのおかげで「読む本がない」危機的状況がなくなったのが嬉しい。読み終えたらその場で買えばいいんだもん。UIにはまだまだ改良の余地がありそうですが、とりあえず品揃えが良くなってくれることを願ってます。新書とかも揃うようになったら最高なんだけどなー。さすがにまだそこまでは、ってところ。

「紙の本だったら買わないだろうな」っていうのもぽんぽん買ってるんですよね。そもそもラノベとかほとんど読まなかったし。元々気晴らし用なのでつまらなくても問題なく、適当に眼についたものを買っている。部屋を圧迫するし持ち運びが面倒だから普通だったら買わないんですけど、電子書籍だからこそ買えるっていうところはある。

そうやってラノベをもりもり読んでいて考えたこと。ラノベってほとんどシリーズなので、ひとつ読み終えたら次を、って感じで当然読んでいくんだけど、どうしても途中で飽きる時がくるんだよね〜。『月見月理解の探偵殺人』とか『ココロコネクト』とか『変態王子と笑わない猫』とかを適当に読んでいたんですけど、どれもシリーズの最新作まで読めない。

やっぱりシリーズで何巻も読ませるっていうのは結構難しいんだなあと。特に青春や恋愛物だと10巻近くの構想なんて最初からあるはずもないので、途中から無理矢理起こされた問題が入ってくる。そうするともうダメで、「こいつらなんてどうでもいいことで争ってるんだ……」という気分になる。あとは単純にシリーズ物の場合、途中でつまらないものがあると一気に読む気がしぼみますからね。

かといって構築に時間をかけすぎると読者に忘れられるし、シリーズ物ってのも難しいもんです。こんだけラノベが出ていると「これは切ろう」っていう判断もシビアになっていくしね。出来るだけ粗が少ない作品と、継続できる題材(もう恋愛モノは飽き飽き)を選択する方向性になっていくのではなかろうか。というかなってほしい。

基本読書ニュース

この音楽の本がスゴい!: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

本はやっぱり読むべき!? 読書は心身の健康にいいことが判明 「大脳が活性化」「アルツハイマー病の予防」「孤独を感じにくくなる」など | ロケットニュース24

これが本当なら僕は今頃ノーストレスの上に超コミュニケーション能力が高くなっていそうなものだが会社に行っている時間以外はほとんど引きこもりである。

できるか星新一の新作 人工知能が「ショートショート」制作に挑戦 - ゴールデンタイムズ

がんばれ

ヒトが本屋を愛し続ける理由:『世界の夢の本屋さん』『世界の夢の本屋さん2』から « WIRED.jp

「ブクログ」は本との新しい出会いの場をめざす « マガジン航

思うのは、今までは偶然の出会いの場として機能していた本屋の「偶然性」みたいなものはネットではシステムとして断片的に代替されていくだろうってところかな。

Amazonが物理本の余命を宣告

本が電子か物理かなんて、正直言ってしまえばどっちでもいいんだけど(結局重要なのは中身だから)売る側からすれば大変だよなあと他人事では思う。

Amazon、「Kindle Paperwhite」「Kindle Fire HD」を発表 -INTERNET Watch
続々と発表された新電子書籍リーダー(Reader、Kobo Glo、Kindle Paperwhite)を比較してみた - もとまか日記

とはいうもののガジェットにはわくわくする。

ぶく速 外国人作家の面白い文庫本教えてくれ

なぜか外国人作家というと古典ばっかりになってしまう謎。

円城塔インタビュー詳報:故・伊藤計劃との共著「屍者の帝国」を完成させて− 毎日jp(毎日新聞)

1ページが短すぎて笑った。いや、ほんとにね。ギャグとして面白いと思う。あと著者的には3年かけた分お金がいっぱいはいってきて面白いと思う。

カッチョいいブックカバー教えてくれ | ライフハックちゃんねる弐式

つけかえるのがめんどくさい(ダメ人間)

書評

■[http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2012082600011.html:title=書評:気象を操作したいと願った人間の歴史 J・R・フレミング [訳]鬼澤忍 - 川端裕人(作家) | BOOK.asahi.com朝日新聞社の書評サイト]

気が向いたら。

書評『「弱者」はなぜ救われないのか』 | 橘玲 公式サイト

買った。

「悪意の情報」を見破る方法: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

科学にかぎらず、人の話に踊らされないのは大事ですよなと思う今日このごろ。というかまわりのひとを見ていると、信じやすい人が多すぎる印象。Twitterで流れてきた情報や他人からきいた話なんか何一つ信じる気にならないんだけど、信じる人は信じちゃうもの。

青い鳥文庫ができるまで - 本屋のほんね

デュマ『モンテ=クリスト伯』:おお、新訳! まとめて一冊! - 山形浩生 の「経済のトリセツ」

一度読んでおきたい。

深町秋生のコミックストリート

すごい表紙だな。アメコミのJOKERを紹介。

【読書感想】屍者の帝国 - 琥珀色の戯言